月香る夜の独り言

2023/01/08~noteにて詞を掲載中。https://note.com/mochizukikaguya

2019-05-06から1日間の記事一覧

drowned

自分らしさってモノを求める度に病んでゆくココロ無造作に散らかした服や雑誌のうめき声が聞こえるゴミを捨てる気にもなれない私はおかしい? 悲しいのに笑えるのは何故?空っぽの体(なか) 想いを探ろうとしても深い海の底で溺れてゆくだけ引き上げても浮…

Lost child

時々道に迷うたび 僕を嘲笑(わら)う人達がみえる人の心なんて 孤独なもの言葉や態度、表情(かお)でしか何も判断できない(みえぬ)寂しい生き物映るままに全て 受け入れてく この星の下に生まれた奇跡強くココロ揺り動かすよ 僕らは小さな Lost child拠…

カナシミに口づけを

カナシミに口づけを心的外傷(トラウマ)には痛み止めを処方してあげましょう なんだって与えるつもりでいた君が望むものならいつだって死ねるつもりでいた君が傍にいるなら 満月の下 暮らす影法師今宵 何を愛でるの?暗闇が恐いと怯えるのは何故でしょう ※…

沈黙の宴

とぐろ巻く砂嵐 雲によく似た煙が立つ気が遠くなる日々を重ねてゆくのが人生?いとおかし 時の長さより遙かに短い命沈黙の宴に踊り狂うがいい for loving girls灼熱の涙に溺れ喚くがいい for dreaming boys念うなら諦めなさい願うなら見捨てなさい暗黙の調べ…

ah-

緩い流れに身を委ねるように そらを眺め遠い故郷(くに)を思うように 想像してみる傷つけるよりも たやすいことなどない傷つけることで 君と同じように私の心が傷ついてもah- 枯れぬ花が咲かずに散るよう同じ日などないのです日常は変わってゆくのです。突…

地球最後の日

地球最後の日 僕はコワレユク世界の中で 一体何を想うのだろう「どんな時も ずっと一緒にいようね」 突然雨が降り出して このビルの隙間で雨宿りしたね濡れた頬に触れる君の手が とても優しくて戸惑っていた あの頃孤独ばかり感じていた僕と少しでも強くなろ…

独裁

狭すぎる世間の中で 広すぎる世界を感じさせて繋がらずにはいられぬ習性に天罰を下すようにだけど誰も祈りはしない 教会へも行かない聖書など目も通さない老若男女 みんなが彼女を嘲笑(わら)ってる果てしない自由の中で果てしなく不自由(こどく)と隣り合…

Sheep

やけに蛍光灯が眩しい夜中のはずなのに寝息を立てる あなたの横で私は眠れずに起きていたよ音を消したテレビを観てても 何がおこってるのかなんて理解できない 予測不可能 まだここは発展途上 ほら静寂だけが響く 寝る間も惜しいほど 君を想ってる目が覚めて…

やっぱり君が好きだった

やっぱり君の傍にいたいなんて我が儘かな口先だけの僕に飽きたかい?約束も守れないままで・・・今さら元の関係(ふたり)に戻ろうとしてもきっと答えは一緒嵐の予感 雷が心脅かす明日になれば晴れるけどこのままお互いを忘れる方法(こと)が一番優しい別れ…

trace

「これが最後の恋」なんて言わせないで心から愛した はじめての人さよならより哀しいのは 傷つけ合いお互いを混乱させることでしょう?半分欠けた 白い月浮かぶ 夏空壊れた時計を抱いて 再び(また)動き出すのを待つの思いやりは自分のためのImage心の中が…

雑草のように

他人に踏まれても 蹴られても 倒されても強く生きている雑草のように泣きながら向かい風に耐えてた 日々も許せますか? いつの間に 心を失っていたのか気付くことさえ出来ない程萎れていた魂何も語ら(いわ)ず 現実(すべて)に背を向けた僕は独りだった 生…

懐夢

色褪せた教室 使い古された机瞬く間に目の前の情景が セピア色に染まってゆく閉ざされた困難(つぎのドア)いくつ開いてゆけばいい?いつになったら憧れの場所へたどり着くの?…風に訊いた君がくれた思い出もあの日誓った夢も置き去りにしたまま大人になった…

朧月夜の君へ

月日過ぎ、夢となる朧月夜の下で人間達(ひとびと)が 傷つけ(いじめ)合う地上は生き地獄のよう知恵など 感受性(こころ)など無ければ良かったそうでしょう?ありがとうこれが最後のさよならね不自然に揺れる街中の灯を消してこの世界のどこにも期待をす…

虹に変える

天(そら)を突き抜ける青に翳す手は翡翠のようフィルター越しに 覗いたら色眼鏡夏の始まりを招く梅雨の足音近づくたび誰かの為に流してる 涙一片(ひらり)落ちてゆくそばで 傍観者の役(ふり)を選んだ不透明な心に 絵の具で色彩(いろ)をつけて怒りも悲…

ちっぽけな宇宙

意識しすぎなんじゃない?もっと感情のあるがままに在(い)れば…深く息を吸い込んだら自由になれる 止まることはないさ実は大したことないモノなんてこの世の中に溢れすぎてる不安や絶望、裏切りに騙されココロが弱くなってるだけだよちっぽけな宇宙ちっぽ…

XOXO

迷路のような心理(こころ) 覗きたいんでしょ?隠さなくていいよ此処なら個人情報(なまえ)なんて 在って無いもの誰もが匿名(ノーバディー)だから憧憬(あこがれ)抱きながら見下してるんだ“アタシが一番”って大人の事情なんて知りたくもないのに知らざ…

クツヒモ

財布の紐が緩んでも走れるし歩けるけど靴紐が緩んだら走れないし歩けないの秒針が迷いだした瞬間に世界は終わりを迎えた 2つの目と2つの手 失くせば見えずにいた物 見えるのかしら触れずにいた物 触れるのかしら2つの耳と2つの足 失くせば聴けずにいた叫び…

STAR☆GAZER

※Look up to the skyStars are shining in the nightLook up to the skyStars are watching you from your above every night※この街の灯がともる頃 同じように君もこの天空(そら)を 何処かで見つめているの?月日(とき)ばかり過ぎてゆく日々 空虚なココ…

リュヌ

僕の名前はリュヌ音も立てず現れては 暁に消えてゆく “闇の支配者”白い仮面の下 孤独の影 映し出したのは君の存在 届きたい 届かない 届くかもわからない心意味もなく 愛しくて 恋しくて仕方ない思い過去の(とおい)人に降り注げ見せたくて 見せれない 見え…

ソレイユ

ねぇ ソレイユ 君はいつも明るく困難(やま)からも瞳(め)を逸らそうとせずずっと前を向いてる あらゆる苦しみ 悲しみを強く受け止め笑顔見せるその頬伝う涙は 何処へ流れてゆくの? この世に一つだけの 君の歌声が消えないように祈り続けてるよ 雨空の下 …

螺旋状の日常

僕に才能(ちから)がないのは知ってる此処から先は 誰にもわからない決められた道の上を ふざけながら進んでた僕の歩幅で軽い絶望感(ぜつぼう)が残った夜を 幾つ積み重ね今日まで来たのだろう?全部なくせたらいいのにね それでも守りたいモノが 此処にひ…

ARUGAMAMA

月が巡る 哀しい夜見知らぬ人の声が惑わせる炎(ほむら)立つ 丑三つ時恨み伴う過去の傷跡を 生命(みず)が湧き出る泉で洗い流したい汚れたモノ この躯から追い払って欲しい あるがままでいい 笑顔だけじゃ厭己を偽り生きてゆく事など必要(いら)ないのla …

泣けるギターは唄えない

こんな夜は唄えないとギターが泣いた月が見えないのは寂しいとダイアモンドみたいだねと見上げた空は何処へ行ってもみれるものなのに ※助けてくれって叫ぶんだ革命を起こしたいんだだから僕は歌うのさ 夢の中で頼むから見捨てないでよもっとチャンスを与えて…

不条理な僕ら

うららかに春を舞う蝶がひらひらと肩に止まる「私を選んでくれたの?」なんて勘違いも甚だしいよね 愚かな怠け者さん 強さと弱さは いつも表裏一体嘘つきは 正直者の真の姿なのかもよ ※虚栄(うそ)をついた瞬間 心に影が出来た傷と傷が重なってゆくうち 痛…

Perfect World

記憶の扉を開けば いくつもの想いが生まれていた今日もね迷うことなく 時間(いちにち)は駆け抜け 終わるけれど僕は他人(ひと)を泣かせてばかり 私とあなたの価値観が重なること 多分一生無いでしょうたとえ離れたくても惹かれ合う運命であっても この瞳…

プライバシー

せっかく会えたのに名前さえ教えてくれないんだね 他人ってだけでいつからこの国は意地悪になったんだろうか「言わないんじゃない 言えないんだ」って君はよく口にするけど 教えない意味って何ですか?傷つかないように ぼくがぼくで存在(いら)れるように…