月香る夜の独り言

2023/01/08~noteにて詞を掲載中。https://note.com/mochizukikaguya

2019-10-01から1ヶ月間の記事一覧

Candy

彼女はいつも寝ている彼女はいつも遅れる彼女を楽にさせるための仕事は誰に?彼女は人を欺く彼女は人を見下す彼女を輝かせるためのこの世は舞台I just play my role手の平で玩(あそ)びながらI just play on words舌先で転がされ甘くなる 愛のキャンディ彼…

体は嘘をつかない

言葉は通じているのに成り立たない会話ねえ私の中で 一体何が起きているのどうせなら 美しく壊れたいI wanna do that right nowAnywhere we can be free体は嘘つけないどんなに心を偽っても欲望に飼い馴らされた理性に身を委ね感覚を麻痺させてゆく血がフツ…

鮮やかな生命(せかい)

ただ君が笑うだけで この空が晴れてゆくだけで僕たちは変われるんだ生まれ出た姿のまま 臆病な僕も愛してゆこうそれだけで多くの感情(きもち)与え合えるのだから時を重ね 出逢いの中で季節を育み減らしてゆくモノ 増えてゆくモノ 呆れるくらい手にしてきた…

FAKE REALITY×REAL FANTASY

くたびれたダンスホール照らすミラーボール雨で錆び付いた街を猫が笑う踊り明かそう この夜を虚像(フェイク)で構わない壊れた音しか出せないジュークボックスのような心を抱きしめている自慰行為でAhh!味気ないジャンクな空腹(よる)を実体(リアル)で満…

本音は言わない

深夜のゴールデンタイム老けてゆく空 まるで出来の悪いノンフィクション観ているような画面本音は言わない全てが明らかになっても本当は言えない誰も信用してないなんて、さ伝えたくないよ例え僕の為でも青春ドラマのワンシーン?傾いた陽(ひ)がsunrise自…

パーティーは終わらない

誰とも関わりたくなくて世間から背を向けた僕を君はどんな風に見ているんだろう力無く膝を抱え込む体に壁を越えて響くドアを叩く音、名前を呼ぶ悲鳴(こえ)が罵声のように降り注ぎ 僕を打ちのめしたIt rains dogs and cats君の眼が 皮膚から剥がれずに呼吸…