月香る夜の独り言

2023/01/08~noteにて詞を掲載中。https://note.com/mochizukikaguya

2020-07-01から1ヶ月間の記事一覧

エリュシオンの風が吹く祈りの丘十字架だけが増えてく願いの国僕も死んだら あそこに行くのかなワインレッドに染まった身体の奥満ちてゆく血の匂いと肉片の味毒を盛られたみたいに動けない嘘のない瞳(め)で見つめないで生きているのが恥ずかしくなるから復…

Reverb

衰えるしかない体で現実(ゆめ)を見ている その目は責任(すべて)から逃げ回る僕を弱虫と弄(よ)ぶ Martina絶望が切り裂いてゆく夜空にディストーション響かせて撃ち返せ ストローク死ぬまで孤独がつきまとうなら切り刻め カッティング死んでも孤独がつき…

Say hi!

明るく繕った笑顔が歪む口角上げてみてもぎこちなくてI feel happiness's so far away涙が似合う 私には社会が鎖となり 心を縛りつける一人は許さぬように「君の中で溺れたい」 そう強く願ってもあーあ誰かが亡くなるのを期待してる汚い自分に気付いてしまっ…

雨とラジオ

雨の日は どうやって過ごそうか土砂降りの中を 果てしなく歩いてみた朝から飲んだくれたりなんかして一日丸々 台無しにしてもいいよね記憶を失った頭に空が重く圧し掛かってくる自分の中が 壊れてゆくような音がした誰にも聞こえないけれど心の声で 僕はいつ…

楽観的悲観論

何が正義か 何が悪かも ろくに識らないくせに中途半端な信念を振りかざさないで誰かを責めて 君が言うとこの「問題」とやらがさ本当に解決するのならいいんだけどね胃が痛くなる程の怒鳴り声を生んだのは僕か君かなんて 今さら悩む事じゃないのに朝が来て夜…

Polyphony

声はすれど 姿は見えず頭の中で鳴り響くミュージック今日も心は此処にあらず奇妙なダンス 踊り続ける命ああ 何も欲しくない自由が愛しい当たり前のように当たり前が形を変えてゆく世界(なか)で精神(こころ)は何を目指せばいいなくしてくことしか出来なく…