アラームなんて切ったから遅刻して当然覚え間違う癖はいつもだからご愛嬌 ちょっと落ち込んでるのよ今日はだから優しく あたしを慰めてね 宿題は置き去りに今日もふらり偶然心だけが宙を舞う言語道断 語彙は減る一方 君の優しい仕草があたしを惑わせるのよ …

どうして私が生まれてきたのか誰も教えてはくれない空も花も大地も 静かに息づくだけ生きてる理由も見つからないまま謳う 人魚(マーメイド）の孤独はきっと誰も知らない所に眠っているの見上げれば 今日も蒼は広がり小さな光を追いかけている so lonely plac…

真白な景色に思うことあの人は元気でいますか？硝子の世界はこの瞬間（とき）も粉々に砕けてしまいそうなの行ったり来たりの感情私自身も 手に負えない あの子の手を引いて 何処へゆこうと彼女の家は此処にある 必ず帰ってきて この頭を銃弾が貫いても想い痛…

妄想（ゆめ）を生きることもできる現実を受け入れる術を持たないなら問いは尽きない 生きる意味や生命の秘密とか恋の仕組みについて どうすればね 在りのままいられるんだろうってそんな事考えてるだけじゃ見つからないコタエ つづいてゆく 僕が死んでも 君…

ずっと俯いているねまるで抜け殻のような中身（こころ）までも食いつぶした 誰かに「助けて」って言っても差し出された手を取るのは 自分の手でしょ夢見て ぼやいて 堕落してくそんな風にしているのも この“僕”なんだと ほんとの想いに僕は応えられなくて…た…

待ちくたびれた万年筆が木製の机の上を走り煙草の煙を吸って咳き込んでいる白いカップに髪がふれてかき上げる仕草を見つめられて少女は女になってゆくと 大人（ひと）は言う あなたへ手紙を書いています時間が出来たら 返事を下さい 電話も下さい寂しくて 寂…

こころを読みたいならこころを開かなきゃだれにも愛されはしないだれにも認められはしない牢獄のように 固く閉じられたこころじゃなにも見ることはできないなにも触れることはできない受け入れてゆくもの宝石ばかりじゃないけれどねそれさえ奇跡だよと笑えた…

木枯らしに誘われてさかりついた恋心月が燃ゆる 澄んだ夜空に 届かない想いを吠える 火照った裸体（からだ）を天（そら）に晒し、ナミダみたいな雫温んだ頬を流れてく 髪を撫でるように 私を愛して、嘘をついて、幻想（ゆめ）だけをみせて欲しい声にならない…

この空に葬る 私という 明日の形嘆きの森で彷徨い永遠（とわ）の闇に迷い込んだって愛の姿 誰も知らない “冗談だ”と笑い飛ばせるならどんなに楽だろうそれぞれの事情など知る由もなく この空に葬る 私という 明日の形孤独の海を漂い流れ着いた場所が迷路でも…

光が一つ 闇を駆けてくどこへゆくんだろう yeah「星になりたい なれるものなら」そうだ 言ってたよね どうしているの 何をしているの人を思いやることもできず独りのような 気持ちに揺らいでふと目が覚めて 頭上をみあげた 生命（いのち）が還る場所が宇宙（…

幾千年の歴史の中繰り返す時空にさらわれてゆく僕などより遥かに永い時過ごしてきた重さ 肩に圧し掛かる町中嘶く自転車のベルに行き先を知らぬ足は 足取り早める油の匂いとエネルギー溢れる成長真っ只中の この国はどこへ？どこまで続く 生きてゆく道歩いて…

雨の町、鈍足ドアをぶっ壊した静寂が僕を嘲笑（わら）った 冷めた空、曇天叫ぶ マニフェストは世界一寒いギャグだ 権力闘争 いつまで続くの？I hope peace for mind… 時代（とき）を超えて 時刻（とき）を打つClock on the billDing Dong Bell's ringing' fo…

生まれた国も 育った環境も 喋っている言葉も違う僕らは語り慣れた友人のように話し合うことが出来るのだろうか平和は何か 戦争（たたかう）とは何か聞かれても きっと答えられない僕らは生きていることも当たり前に感じてしまって 鈍くなってる 「生きてい…

俯きながら歩く君がみえた「こんにちは」って 僕が言ったら少しだけ笑ってくれた リズミカルな雨の音と共に浮かないカオで トボトボと来たねぇ教えて 疲れているの？ 何故だろう君とは何かがつながっている気がする いつも悲しい目をしている満たされること…

理性がうまく機能しなくて髪をかきむしるすっかりアタマまで機械化している情報だけが一方通行思考を惑わせる世界が繋がると本気で思うの？重い足取りで 繰り返し明日へ向かう体は堪えているもつれる人と人の情（こころ）背負う苛立ちより ムカつくことなど…