月香る夜の独り言

2023/01/08~noteにて詞を掲載中。https://note.com/mochizukikaguya

一番星

光が一つ 闇を駆けてく
どこへゆくんだろう yeah
「星になりたい なれるものなら」
そうだ 言ってたよね

どうしているの 何をしているの
人を思いやることもできず
独りのような 気持ちに揺らいで
ふと目が覚めて 頭上をみあげた

生命(いのち)が還る場所が宇宙(そら)にあるなら
いつかは行きたいな 太陽を一周してみたい
焼けるような夏も 凍える冬も
巡ってゆく季節 そのすべて君と見届けたい
一番星 そこに在ると信じて

君は夜空で星になれたの?
どこにいるの 教えて
なんでわからなくなっているの
ずっと一緒なのに

手をつなぐとか 声をかけるとか
私にできたことあったよね
今さらこんな事をおもっても
もう遅い 君を助けられない

どうして人はひとりひとり違うの
美しい人、醜い人 器用な人不器用な人
迷子になるたびに 未来(みち)を見失う
孤独の果てまでも 追いかけては廻ってゆく
弱さという 痛み抱えきれない

自分が嫌いで 生まれてこなきゃ良かったって
ただただ悔やんでいたんだろう
いますぐゆけたら 君の元へとゆけたなら
今度はなくしたくない その姿を

生命が還る場所が宇宙にあるなら
いつかは行きたいな 太陽を一周してみたい
焼けるような夏も 凍える冬も
巡ってゆく季節 そのすべて君と見届けたい
一番星 そこに在ると信じて