風に舞う音符
こころを読みたいなら
こころを開かなきゃ
だれにも愛されはしない
だれにも認められはしない
牢獄のように 固く
閉じられたこころじゃ
なにも見ることはできない
なにも触れることはできない
受け入れてゆくもの
宝石ばかりじゃないけれどね
それさえ奇跡だよと笑えたなら
ピアノが奏でる 命のメロディー
ほらごらんよ 音符が風に舞っている
うたごえ乗せれば 自由の花が咲き
ぼくらの胸 弱さの種を蒔いてゆく
怖がって…
せかいを知りたいなら
せかいを渡らなきゃ
ほんとのことはわからない
ほんとのことは目にみえない
想像してみれば
想像じゃ足りないものもわかる
事実は小説より奇妙だと言う
なみだを隠して ニッコリ笑って
ほら笑って 糸さえ切れないマリオネット
守って欲しいよ その手を離さず
どんな風に なにをね感じようといい
怯えずに…
ピアノが奏でる 命のメロディー
ほらごらんよ 音符が風に舞っている
うたごえ乗せれば 自由の花が咲き
ぼくらの胸 弱さの種を蒔いてゆく
怖がって 言葉に出来なくても
続いてゆく 最期の瞬間(とき)まで…