月香る夜の独り言

2023/01/08~noteにて詞を掲載中。https://note.com/mochizukikaguya

朝が見えない

もう言葉が何も残ってないみたいに
空腹な真夜中
思わず冷蔵庫に手を伸ばす
飲みかけのジュース 食べかけのチョコレート
中途半端に残った
想い出の寄せ集め ゼリーよせ

眠れないなら 眠らずに起きていればいい

「何かが欠けている」 そんな風に感じる
瞬間完全冷凍
迷わずナイフとフォークを取った
夜空の真空パック 恐がらずに踏み出そう
震える手で奏(うた)う
和音の不安定感 手繰り寄せ

恐怖を煽る 絶望と不安のハーモニー

未来に約束できる事なんて
何も無い
そんなことが身体中を駆け巡る
朝が見えぬ日々

傷跡癒せぬ ヤブ医者のロジック?
それはマジック?
愛されずに生きるのは耐えられない

触れていなければ 薄らいでしまう ah-
記憶の中
誰を責めるでも 守るでもなく ただ
そこに在る奇跡

LIP SYNC

壊れたレコードのように繰り返す I Love You
だけじゃ不安になるから
身体の奥で触れ合いたい
愛の深さは言葉じゃなく キスで測るの
上手いか下手かではなく
魂が震えるかどうか

心を見せて
Dress upしたプライドを捨てて
Let me touch your heart

お仕着せがそのまま個性になったStyle
真実が嘘を吐く マジック・リアリズムの罠
生まれる前から人生が決まってるなら
「私」なんて要らない

褪せたタキシードの裏に染み付いた想い出
いくつもflash backして
喜びは痛みに変わってく
アヴァンギャルドな哀しみ
フィクションを超えた ノンフィクションの行方とは
未来しか知り得ない真実

深紅のリップで 
Make upした唇は語る
It doesn’t looks good on me

秘密とは守るのではなく暴くもの
嘘と言えば嘘になる お粗末なHappy Endをどうぞ
幸せになりたいのになれないんじゃなく
幸せになりたくないんだ

他人(だれか)になる事でしか 自分を愛せない

お仕着せがそのまま個性になったStyle
真実が嘘を吐く マジック・リアリズムの罠
生まれる前から人生が決まってるなら
「私」なんて要らない

鬼の灯

I can't find out what to write
I wanna say something in this way…
I haven't got the words to explain
What I feel, what I think

My mouth is always closing
Like scaring to speak

悲しみが人を強くすると言うけど
何回苦しめば 生きやすくなるのだろう
繰り返す問いに 答えてくれる人は
誰もいない

I've said NO to all things and
All people I've met till now, yeah
But it's too tough to be myself
If this goes on like this

僕に一番必要なのはXXX

愛は容赦なく こころ傷つけるから
愛する事恐れ 憎まれること望んだ
マダム華やぐマンションで美しく咲く
殺意の花

荒れては凪いる感情 波のよう
上手く乗りこなさなきゃ Non×3
僕には重過ぎるaffection
時には軽過ぎるemotion
全部受け止めるには 想像力が足りないわ

悲しみが人を強くすると言うけど
何回苦しめば 生きやすくなるのだろう

愛は容赦なく こころ傷つけるから
愛する事よりも 愛されること望んだ
自分を中心に回る世界で咲いた
悪意の夜、殺意の花

scapegoat

穢れない血を求めて
誘蛾灯に群がるmosquito
正論(ただしさ)は 時として ねぇ
人を殺めてしまう 凶器になる

影を落とす 罪を着せる 罰を受ける
そのすべてに 私がいる

あの日 口を塞いだ
大きな手が誰だったのか
今も思い出せない

僕たちは すぐ言葉に
頼るから理解り合うことが出来ない

元に戻す 片を付ける 責を任す
どれもこれも 苦手なこと

あの日 口を塞いだ
大きな手から香る甘美(あまさ)を
今も忘れられない

影を纏う 光照らす 舞台の上
可笑しみ また 哀しみ抱く

あの日 口を塞いだ
大きな手が誰だったのか
今も思い出せない

今も忘れられない

ささやかなしあわせ

Boy 君を嫌うほど
僕は君を手放せなくなってく
バラバラに砕かれ
散乱する思考をまとめられず 戸惑うばかり

右と左で偏った心
孤独(ひとり)になって ホッとしてる

都合良く切り取った真実(しゃしん)の中で
不幸になる事に 幸福を(エクスタシー)感じてる
雨上がりのパレード

ねぇ きっと愛だけじゃ
人は生きてゆくことは出来ないんだ
哀しいけど

世界が何で出来ているのかを
知りたいために 死ねずにいる

ピーチクパーチクとうるさい世間(ひび)に
うんざりしながらも 笑って暮らそうとしてる
ささやかな努力さえ

君は認めようとしないんだね

都合良く切り取った真実(しゃしん)の中で
不幸になる事に 幸福を(エクスタシー)感じてる
雨上がりのパレード

ピーチクパーチクとうるさい世間(ひび)に
うんざりしながらも 笑って暮らそうとしてる
ささやかな日常 Ah

TALES

水底から見上げれば
夏雲 ゼラチンで固めたブルースカイ
冷たいほど触れてみたい
気持ちに手を伸ばし 途中で諦めた

分からない事に「分からない」と怯えていても
何ひとつ理解できない
何気なく交わされる会話に闇を感じた
あの日を忘れない

上空から見下ろせば
白、黒、黄色だけじゃなく色んな彩(いろ)の
暖かさで溢れてる
心に目を伏せて 嵐を見送った

ものがたりを失ってゆく 言の葉の末路(はて)は
風の便りに書いておこう
いつの日かキミが今日のことを思い出したら
覚えているように

ままならぬ世界に飽きたから
自分の理想郷(せかい)で生きることにした
後ろ髪を引かれて 死んでゆく想いは
この世に怨念となり 呪いをかけるだろう

分からない事に「分からない」と怯えていても
何ひとつ理解できない
何気なく交わされる会話に闇を感じた

ものがたりを失ってゆく 言の葉の末路(はて)は
風の便りに書いておこう
いつの日かキミが今日のことを思い出したら
覚えているように

真贋(まがい)の夏

無表情な声のMorning call
いきなりbad feeling, it’s so heavy
カーテンから差し込む陽光
瞼にグッと突き刺さる 化粧(けわい)の夏

永遠に眠っていられるよう祈っても
何故か目を覚ましてしまう
生きている限りは休息などないのでしょう

I get up and work everyday and every night

生命(いのち)が軽んじられるほど
この世で起こる何もかもが
煩わしく感じるけど
逃げずに向き合ってゆくしかないんだ

歴史を見失い、時間も奪われようと
過去から現在、未来へ
繋いでく想いが報われると信じて

I get up and work everyday and every night

カーテンから差し込む陽光
瞼にグッと突き刺さる 真贋(まがい)の夏

永遠に眠っていられるよう祈っても
何故か目を覚ましてしまう
生きている限りは休息などないのでしょう

歴史を見失い、時間も奪われようと
過去から現在、未来へ
繋いでく想いが報われると信じてるから

I get up and work everyday and every night…