月香る夜の独り言

2023/01/08~noteにて詞を掲載中。https://note.com/mochizukikaguya

行く年来る年

某年の正月。
雪が降りしきる中、靴をなくした。
ブーツがぎしぎしと真っ白な大地を噛み締め、歩いていたら
いつの間にかいなくなっていたのである。
私の手から。鞄ごと。
何をどうしたらそんな事が起こるのか、私にも分からない。
ただ一つ言えるのは、それが本当に起こったということだけである。

夢なのか現実なのか 迷うほど快適(リアル)な居心地で
少しだけ長く眠っていた
嘘をついても 本音を言っても 苦しくなっちゃうな
このままじゃ I can't breath 何も言えぬまま Gone away

フリなのか本心なのか 疑うほど優しい言動が
少しずつ首を絞めてゆくの
罪で在っても 無罪で在っても 哀しくなっちゃうな 
このままじゃ貴方を 好きになれぬまま憎んでしまうよ
仕方ないよね

気が付いたら 出勤1時間前だった。
急いで支度をして、車に乗って国道を飛ばした
アクセルとかブレーキとか関係ないね
速く、速く…ただただ遅刻しないようにと祈って
周りを巻き込みながら ポリスとCar Chase
ポキッと骨が折れる音が聞こえて
目が覚めた

夢なのか現実なのか 迷うほど快適(リアル)な居心地で
少しだけ長く眠っていた
嘘をついても 本音を言っても 苦しくなっちゃうな
このままじゃ I can't breath 何も言えぬまま Gone away

フリなのか本心なのか 疑うほど優しい言動が
少しずつ首を絞めてゆくの
罪で在っても 無罪で在っても 哀しくなっちゃうな 
このままじゃ貴方を 好きになれぬまま憎んでしまうよ
仕方ないよね

どんな人生も無駄にはならないよ
たとえ振り落とされても All right