FOLK SONGS

「今の若者は…」なんて　いつから口癖になったんだろう
振り返れば　君位の時は　私も迷っていた
何を考えているのか　よく分からないような表情が
“成熟した”生きる事に慣れた　大人達を惑わす
あれから年を取った父親（わたし）は
君に素晴らしい人生を送って欲しいと願いながら
自分勝手に創り上げた期待を押し付け　心を壊した

この世界に怒り　自分自身に苛立ち
感情を武器に変え　組織に焚き付けた
時に血を流し　大きな犠牲を払って
夜な夜な歌った　Folk Songs
君のその心に　希望はみえていますか？
笑顔も涙も　そう一緒に分け合って
ありのまま想い　吐き出せる仲間（ひと）はいますか？
ふと口ずさんでる　あの日のFolk Songs

仮面を被った　無表情の誰も彼もが
下をうつむいては　顔も知らぬ人と　言葉を交わしている
何処かで道を間違ったのか
気づけば昔のことばかり振り返って懐かしがっている
君が生まれた時のコトや小さな少女だった時の事を

言い訳にもならぬ　何てない出来事（こと）にも
神経を尖らせて　傷つけ合わなければ
生きられぬ時代（とき）にしたのは　僕等のせいです
後悔しかない Folk Songs
本音をぶつけながら　関わり合えなくて
本当の気持ち　伝えているつもりでも
本当は嘘で　偽りで塗り固めている
そんな日々も懐かしい　いつかのFolk Songs

そういえば昔流行った　あの歌　今もどこかで
誰かが聴いているのだろうか…

この世界に怒り　自分自身に苛立ち
感情を武器に変え　組織に焚き付けた
時に血を流し　大きな犠牲を払って
夜な夜な歌った　Folk Songs
君のその心に　希望はみえていますか？
笑顔も涙も　そう一緒に分け合って
ありのまま想い　吐き出せる仲間（ひと）はいますか？
ふと口ずさんでる　あの日のFolk Songs