月香る夜の独り言

2023/01/08~noteにて詞を掲載中。https://note.com/mochizukikaguya

血まみれ狂想曲(ラプソディー)

言ってはならぬ 訊いてはならぬ事は
太陽よりも眩しくて
純粋さは 時に悪魔となって
心を蝕んでゆく

振り向いても 振り向いてくれない
淋しさ一つ ウタに託した

離れたくないと 抱きしめるたび
君を壊してしまう
返り血を浴びて 輝く肌を
愛撫し(なで)てくれる腕は 遠い異国の地を彷徨う

触れてはならぬ みてはならぬものは
満月よりも優しくて
狂気(くるおし)さは 時に天使となって
心を救ってくれる

他人(ひと)と違う やりきれなさだけが
どういう訳か 強くなってく

傷口を抉る 君のやり方
僕を狂わせたいの
育ってく弱さ 胸に隠して
何でもないカオで 今日も生きているだけです

離れたくないと 抱きしめるたび
君を壊してしまう
返り血を浴びて 輝く肌を
愛撫し(なで)てくれる腕は 遠い異国の地を彷徨う