月香る夜の独り言

2023/01/08~noteにて詞を掲載中。https://note.com/mochizukikaguya

white petal

いくらだって泣けるよ
君の為なら
まだ癒せそうにない
傷を抱えて
立ち上がるには時間がかかりそうだけど

心に穴が開いたみたい
「僕を信じて」って 何度も言ってくれたね
だけどね それが時々怖かったんだ

白い花びらが舞い落ちる
冬の街に届く 天空(そら)からの贈り物
また君を思い出すみたいに
静かに降り積もってゆく 遥かな想い

いくらだってつまずける
僕の道なら
不安で凍えそうな時
いつも そこには
そっと背中を押してくれる君がいたね

もう此処に君がいないなんて…
ずっと二人でいられるような気がしてた
いつかは離れ離れになると知っても

白い花びらが閉ざしてく
冬の街に描く 幸福(しあわせ)な一時を
君を思い出すことでしか
痛みを感じること出来ないのに

白い花びらが舞い落ちる
冬の街に届く 天空からの贈り物
また君を思い出すみたいに
静かに降り積もる

白い花びらが告げる季節(とき)
冬の街が純白(しろ)く 僕達を染めてゆく
君を思い出すことでしか
罪(いたみ)を償うこと出来ないのに