2021-10-13 振動 詞 自分の気持ちを口にすると途端に虚しくなる言葉に出来ないようなことをたまには話したくて寄りかかった 君の肩が冷たい空気を分け合えるだけでいいただ一緒にいたいまわりの顔色を窺って生活することに疲れたんだ寝言は寝てから言いなさんな起きてるあいだはまだ夢は見れない 今はそんな時じゃない空からこぼれてく星が綺麗でずっと眺めてた涙で暮れてゆく街並みに誰にも届かない 悲しいうたこころを震わせるだけでいいただ触れていたいその目に、その肌に 僕だけの痛みを刻みたい気分なんだ