月香る夜の独り言

2023/01/08~noteにて詞を掲載中。https://note.com/mochizukikaguya

Phony

もう これ以上
傷ついてないフリは出来ない
不自然な程
明るい笑顔は引き剥がして

思い切り泣きたい 
生まれたばかりの赤ん坊のように

一瞬でも立ち止まったら
全て終わってしまう気がしていた
語れば語るほど落ちてゆく
ペテンにまみれて

君みたいには
優しくなれそうにないけれど
大事なことは 
いつも曖昧と思っていい?

色の無いことまで
色を付けるから滅茶苦茶になるんだ

自分から手放した未来が
僕を鼻で笑っているとしても
怖じ気づかずに 前を向いて
歩けますように

思い切り叫びたい
生まれたばかりのあの頃に戻って

一瞬でも立ち止まったら
全て終わってしまう気がしていた
語れば語るほど落ちてゆく
ペテンの中

自分からやらかした過去が
僕に後ろ指をさしていようと
振り向かないで 自信持って
歩いていきたい