月香る夜の独り言

2023/01/08~noteにて詞を掲載中。https://note.com/mochizukikaguya

ブルーアワー

この世に朝が来るから
僕は不幸(だめ)だって思うたびに
私の中の太宰が叫ぶ
「生きていてごめんなさい」と

サングラスの向こう側は
どんな色なんだろう

取り敢えずご飯を食べよう
悩んでいる事を忘れるくらい
毎日がパーティー 地獄へ
堕ちてく 蒼い夜

自分の存在(こと)が迷惑でしか
ないように思うたびに
私の中のカフカが笑う
「生まれてこなきゃ良かった」と

サングラスの向こう側が
例えおんなじでもね

取り敢えず私を抱いてよ
茶碗一杯分の愛情でいい
毎日がパーティーだったら
いいのに どうして?

サングラスの向こう側を
ちゃんと確かめ(見)たい この目で

取り敢えずお腹を満たそう
茶碗一杯分じゃ物足りない
嘘ついちゃいけないプレッシャーが
キツいけど

取り敢えずご飯を食べよう
悩んでいる事を忘れるくらい
毎日がハッピー このまま
遊んで 暮らしたい